木製品のお手入れのおはなし その二。

おはなし・写真/吉田サバニ造船木製品

木製品を料理やお食事などのご使用について

料理などで使用した場合は、食器やカトラリーセットに余分な水分を含ませないために、水につけおきはせず中性洗剤でさっと洗い、水を切って干してください。 直射日光に当てたり、冷蔵庫や電子レンジで使用したりすると変形の原因になりますのでご注意 ください。

木製品を使用していると脂分が取れ表面がカサカサしてきます。 表面を粗い紙やすり(#400)で軽く磨いてください。 材質の固いものはさらに細かい紙やすり(#800~)で磨いてください。 なめらかな手触りになりましたら、布に油を付け塗布してください。 余分な油もふき取り乾かしてください。

木製品の油について

私達の木製品には、主に天然のアマニ油を使用しています。 サメ肝油と同じ不飽和脂肪酸を多く含み、空気に触れると酸化し乾燥します。

油には、乾性油、不乾性油などがあります。

乾性油は塗布後に空気に触れ時間をかけ乾燥します。亜麻仁油、桐油、胡桃油、芥子油、紫蘇 油、紅油、荏油、ひまわり油などがそうです。

不乾性油と言われるオリーブオイルや菜種油など塗った場合、空気に触れても乾燥しないものも、あります。

食事で使う木製品には、食用の油を使ってください。 乾性油では、亜麻仁油、荏胡麻油、クルミ油など代表的です。菜種油やオリーブ油は、不乾性油なので塗っても乾きませんが、塗布後しっかりとふき取れば問題はありません。

やはり使用していると乾性油を塗ったものに比べると油が取れやすいように感じます。



木製品の事を想うと、何も塗らないよりは手短な食用油を塗ることをお勧めします。