答えを探すことのはじまり。

おはなし/土屋ともみ

写真編集ファナアーシー




TROPの丹治さんからどうしても記事にしたいという依頼を受け今回は、なぜ石垣島の

この3店舗だったのか?そこに焦点をあてたお話です。


タマリンド食堂、吉田サバニ造船所、TROPが石垣島のサスティナブルな

贈り物を作ろうとプロジェクトを開始したとき、なぜ業種も違う3店舗で行うのか?という質問を受けたそうです。丹治さんは、その返答に、的確な答えをだせず、プロジェクトも開始と同時にその答えを探す日々も始まりました。


直面する業種の違い価値観の問題



プロジェクトを進めるにあたり、やはり業種の違いからか、商品群の価格帯であったり、業種ならではの慣習や常識、それぞれの店舗の理念など様々な価値観の違いが現れ、まとまらない事、決まらない事、色々な問題が解決しないまま月日だけ進み、焦りや苦悩を感じたそうです。


3店舗となるとなかなかスケジュールがあわない事も多々あり、一つのミーティングを行うだけでも毎度一苦労な状況との事でした。


進んでいくうちに見えてきた答え



商品もまとまってきた秋の頃、外部の協力業者などのミーティングが始まり、3店舗の商品を一つのブランドとしてどうやってお客様にお伝えしていくのか、様々な意見がさらに飛び交うようになりました。そんな答えの出ない状況のなか、展示会に8mクラスのサバニを飾ったらどうか?という案が出たそうです。その案を聞いた時に、今まで考えていた答えがストンとおりてきたそうです。



業種は違えど同じ仕事を3店舗とも行っていたという事。


さすがに1小間のブースに8mのサバニを展示する事は行わなかったそうですが、その案のおかげで探し続けていた答え、なぜ石垣島のこの3店舗だったのか?

という答えにたどり着いたそうです。

私達3店舗は、タマリンド食堂、TROPはリゾートウェディングの会場作りやパーティーの料理など日常とは違う特別な時間を作る事を業務にしていること。吉田サバニ造船所は、サバニツアーを行い普段日常では見ることのできない島の風景を案内する業務を行っていること。


そういう非日常を作る事を3店舗とも生業としていること に気付いたそうです。


石垣島自体、観光地であり非日常を求めて来島される方が多く、私達は普段は普通に生活をしていますが、島に訪れた方に最大限に非日常な体験を、特別な記憶に残る思い出をより大切にしていて仕事にまでしているからこそ想いは同じで、この3店舗だったという答えにたどり着いたそうです。


これからも島の特別な時間、思い出を作るために新たな魅力を探したい。



最後に丹治さんから皆様にメッセージをお伺いしました。


「地球儀を見ると石垣島は本当に小さく似たような島がたくさんあって、側からみるとどの島も同じように見える方もいらっしゃるかと思います。沖縄・石垣島といっても島によって言葉も習慣も違うこともあり、2泊3日では伝えられない事もたくさんあります。

是非私達の商品でもしかしたら沖縄のイメージとは違うという方もいらっしゃるかもしれません。それでも、また別の角度からの石垣島の魅力を感じてもらい喜んでもらえたら幸いです。」


との事でした。これからもファナアーシーの皆さんそれぞれの強みを出し合いきっと石垣島の魅力を探し続け私達に届けてくれることでしょう。